京都の日々

50代半ばを過ぎて京都に移住。その京都での日々を綴ります。

京大の学食でランチ

今日の昼食は、京都大学の学食で食べました。
たまに利用しているのですが、安いですし、小鉢が自由に選べるのがとてもいいです。あと、大学内で学生さんたちの姿を見ているのは、こちらも学生時代に戻った気分になって、とても楽しいのです。

広い京大内には何か所も学食はあるのですが、一番よく利用している中央食堂へ行きました。
百万遍の交差点からキャンパスに入ります。

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百万遍交差点からみた京大キャンパス

京都には同志社大学立命館大学など多くの大学があるのですが、入りやすさは京大が一番です。もっとも他の大学には入ったことはないのですが…。
とにかく門番の人も少なく、出入りする人は多いので、一般人でも何の抵抗もなく入れます。

地下へのスロープを降りて中央食堂へ入ると、入口に今日の主なメニューが書かれています。

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今日の主なメニューを見て考えます

そして、トレーをとって注文の列に並びます。

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トレーと取って列へ

主菜、味噌汁、ライスと順に注文します。もちろん欲しくないものは頼まなくてもいいのです。ライスと味噌汁だけ!とか、おかず一品だけ!でもいいのです。
最後に好きな小鉢をガラスケースの中からとって会計レジで精算します。
小鉢は本当に種類が多いです。飲み物やデザートもあります。
今日、私が選んだメニューはこんな感じです。すべて単品を選んで組み合わせたものです。

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私が選んだメニュー
  • ブリ照り煮
  • 若竹煮
  • さっぱり揚げ出し茄子
  • ライスM
  • 味噌汁

これでジャスト500円でした。
安く上げようと思えば、大盛ライスに小鉢を少なめ、味噌汁は無しとかにすればいいのです。
私はメインを魚にしたせいか、ちょっとボリュームは足りなかった感じです。ボリューム重視ならば、やはり揚げ物とかを選んだほうがいいですね。
こんな感じで、自分の好みや懐具合に合わせて選べるのが、とてもいいです。

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中央食堂内の様子

ちなみに、一般の人でも利用できるの? 浮いちゃわないの?とか心配する人もいるかもしれません。
他の大学は知りませんが、京大に関しては心配いりません。学生さんが多いですが、大学関係者には見えない年配の人も利用しています。
また、昼時は京大関係者が優先、という掲示もありました。ということは、京大関係者以外の利用もOKということですよね。利用客が増えれば、食堂としては嬉しいはずですしね。

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…ということは一般利用も全然OKってこと

鴨川でたこ焼き

今日は上京区役所に用事があり出かけました。

その帰り、またまた鴨川へ行こうと思い、途中、出町を通りました。
出町にはアーケードのある商店街があります。
出町といえば「出町ふたば」が有名ですよね。よく行列ができています。
ですが、出町の商店街も昔ながらの風情があり、なかなかいいのです。古本屋さんがあったり、出町座という映画館もあります。もっとも、私はまだ出町座には入ったことはないのですが…。

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出町の商店街

今日は商店街の中の、「タコとケンタロー」でたこ焼きを買いました。鴨川の河原でたこ焼きを食べよう思ったのです。
「タコとケンタロー」のたこ焼きは、ソース・辛ソース・しょうゆ等の味があります。また九条ネギを乗せたメニューもあります。私は、オーソドックスに普通のたこ焼きのソース味にしました。

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タコとケンタロー

鴨川の河川敷で、たこ焼きをいただきました。
「タコとケンタロー」のたこ焼きは、あつあつでトロトロです。タコもなかなかの存在感です。私は初めて食べたのですが、次は九条ネギをのせて、しょうゆ味のチャレンジしたいです。

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「タコとケンタロー」のたこ焼き

たこ焼きをつまみにビールを飲みました。コロナの関係で、路上飲みが問題視されていますが、一人ひっそり飲むくらい、いいですよね…だめですか?

今日の京都はとても暖かく、というか暑い一日でした。陽が傾いてくると暑さもやわらぎ気持ちよく、鴨川の夕暮れは、とても心地がいいです。

鴨川デルタには夕暮れが近づいても、楽器の練習をする人、友人と語り合う人などが残っています。特に、同志社大学京都大学が近いせいか、若い人が多いですね。
若い時のひと時はとても貴重ですから、コロナには十分気を付けつつも、充実した日々を過ごしてほしい…と、おじさんとなった私は思うのです。
京都は学生の街です。学生を中心とした若者が多いのも、また京都の良いところでもあります。

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夕暮れの鴨川デルタ

ゴールデンウイークの鴨川

ゴールデンウイークも後半になってきました。
明日は天気が崩れる予想なので、今日はまたまたいつもの、鴨川沿いに出かけてみました。

四条あたりから上流に向かいます。
四条大橋三条大橋のあたりは、やはり人はいますが、コロナのせいもあってか普段より人は少ない気がします。
特に三条大橋の西側は、ちょっとしたスペースがあり、いつもならもっと人がいるところです。

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三条大橋付近の様子

こうして歩いてみると、本当に鴨川は京都市民の憩いの場だと思います。
河原沿いに進んでいくと、楽器の練習をしている人も多くみられます。
管楽器のサックス、ホルンなど、他にも民族楽器のようなパーカッション、三味線を弾きながら歌う人もいます。
ワインの栓を抜いている人もいました。二人連れで騒いでいる感じではありません。緊急事態宣言といえども、これくらいはいいのでは…と思えます。

今日は荒神橋を上ったあたりのベンチに腰かけて、ちょっとビールをいただきました。一人飲みだから、いいでしょう。
本を読みながら、時々川の流れに目を移してビールを飲む…幸せです。

川の中では子供たちが遊んでいます。
男の子は、ゴーグルをつけて泳いでいます。
水遊びする子供たちはよく見かけますが、本当に泳いでいるのはそれほど見かけるものではありません。そもそもまだ水につかるには寒い気がしますが、子供は元気ですね。
しかし、ここは人口百万人を超える都市の中心です。そこに流れている川で泳ぐことができるなんて、京都の魅力の一つでもありますね。

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鴨川で遊ぶ子供たち

陽が傾きかけたころ、少し離れたところに一人男性が現れました。
折り畳み式の椅子を組み立てて座ります。さらに、簡易テーブルも持参しているようでそれも組み立てます。
そして、クーラーバックのようなものから飲み物を取り出して飲み始めました。お酒かどうかは分かりません。
素晴らしい!と思いました。ここまで準備をして、鴨川べりで夕暮れを過ごすなんて。私も簡易式の椅子やテーブルを買おうかな、と思いました。

みなそれぞれ、鴨川での休日を楽しんでいるのですね。

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椅子もテーブルも準備万端!

鴨川の川床準備

今日は風は強めですが穏やかな陽気で、自転車で鴨川沿いを走りました。

四条、三条のあたりには、川床の準備が進んでいます。
河川敷に車が乗り入れて、川床を組み上げています。 

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川床が組まれる鴨川河川敷

5月1日からスタートするそうですが、新型コロナのための緊急事態宣言が発令されるため、営業はどうなるのでしょうか。
感染拡大のためには営業を縮小するのは仕方ないのかもしれません。
ですが、夕刻から夜にかけて、鴨川沿いに川床の明かりが連なる風景は、とても幻想的で、ここ京都でしか見られない風景です。またその明かりがともることを願いたいものです。

とはいっても私自身、川床を利用したのは過去2回だけです。
今のように果たして営業されるのか分からないような状態になると、その存在のありがたさがわかります。
もし川床が行われたら、今年は久しぶりに利用してみようか、と考えたりもしました。

鴨川、桜巡り

今日は土曜日、明日の日曜日は雨の予報なので、晴天の今日がもしかしたら今シーズンの桜を楽しめる一番の日になるかもしれません。

昼に、スーパーで太巻き寿司と飲み物を買って、自転車を走らせました。
目的地は、毎度おなじみの鴨川です。

まず、荒神橋から河川敷に降りて、右岸を上流に向かいます。
さっそくレジャーシートを敷いて、お花見をしているグループ、家族連れがいます。でも、それほど密集している感じでもなく、みなさんそれぞれ新型コロナも意識しているようですね。
それにしても、やはりこの花見の風景は、見ていても心が和みます。

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荒神橋辺りの花見風景

鴨川の河川敷は、上流下流ともに、だいたい右岸のほうが公園として広々と整備されています。
反対に左岸は、広くはないのですが、ボール遊びなどをしている人や大人数のグループも少なく静かです。対岸に見える左岸の桜もきれいで、ぽつりぽつりと人が座って桜を楽しんでいます。

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鴨川左岸の桜

さらに自転車を走らせ、鴨川デルタからは賀茂川右岸をさらに上流目指して走ります。
鴨川デルタ付近は、出町柳駅も近く交通の便もいいからでしょうか、やはり混んでいます。

鞍馬口出雲路橋でトイレによりました。鴨川(賀茂川)沿いは、各所に公衆トイレも整備されていて、とてもありがたいです。
出雲路橋を左岸に渡ります。ここで、太巻き寿司をいただきました。左岸のベンチはやはり満席でしたが、階段に腰かけてのんびりします。

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出雲路橋から賀茂川を眺める

周りを眺めたり、本を読んだりして、暖かな陽射しの中、ぜいたくな時間を過ごしました。私が京都に来て暮らし始めて、本当によかったな、と思える瞬間です。

さて、腰を上げて、さらに北上して北大路へ向かいます。北大路橋から北大路に上がり、東へ向かいます。
高野から今度は高野川左岸に降りて、下っていきます。

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高野川左岸を行く

高野川は賀茂川ほど河川敷が広くないのですが、桜の並木は見事です。
広くはないので、花見をしているグループは少ないのですが、桜を見ながら散策している人は結構います。

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出町柳に近づくと人も増えます

賀茂川との合流地点、再び鴨川デルタに戻ってきました。
今度はそのまま鴨川左岸を下っていきます。
丸太町通が近くなったあたりで、再び自転車を降りて休憩しました。

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丸太町付近の鴨川左岸

だんだん陽が傾いてきます。日も長くなったな、と感じます。
小さな子供のいる家族連れは、ほとんど帰宅したようですが、若者のグループなどはまだまだ残っています。明日になればきっと雨、来週末には桜も散り始めているでしょう。私も名残おしいのですが、だんだん陽が傾いて寒くもなってきたので、丸太町通りにから帰宅することにしました。

とってもいい一日でした。

 

鴨川沿いの桜と、学生の街京都の春

今週末は天気が荒れる予報ですが、土曜日の今日はまだ天気はもちそうなので、さっそく桜の様子を見に出かけました。

京都の桜の名所はたくさんありますが、私は鴨川沿いの桜も好きです。なにしろ、拝観料や入場料はいらないですからね。

丸太町通から鴨川べりに降ります。桜はちょうど開花し始めの感じです。
ほとんどの桜は、遠目には咲いているのに気が付かない程度ですが、近づくと開花しているのがわかります。
次の週末には、ちょうど見ごろを迎えるのではないでしょうか。

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開花した鴨川べりの桜

そのまま川沿いに北上していくと、かなり開花している桜もちらほらと見つかります。
その下では、早くもレジャーシートを敷いて、お花見をしているグループも何組かいました。なかなか、いい風景ですね。

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鴨川べりでお花見

今出川付近では八分咲きくらいの見事な枝垂れ桜が見られました。

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さて、しばらく鴨川べりを行ったり来たりしたあとは、今出川通を西に向かい、帰宅の途につきました。
すると同志社大学の前で、記念撮影をしている、袴姿の若い女性と、その両親らしき人を見かけました。
今日は同志社大同志社女子大の卒業式だったのでしょうか。学生の街京都の、春の風景です。

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学生の街の春の風景といえば、もう一つ、最近は街中で、部屋探しをしている親子を度々見かけます。明らかに新大学生とそのお母さんらしき人が歩いています。時には不動産会社の車から降りてきたり、不動産会社の営業らしき人と連れ立って歩いている姿を見かけます。
私が住んでいるエリアでは、同志社大学立命館大学の学生が多く住んでいる気がします。
はれて大学に合格して、お母さんと一緒に新しい京都での生活の準備をする、なんとも微笑ましい、これも学生の街京都ならではの風景です。

今出川を進むと、同志社大学の敷地内の桜が目に留まりました。
レンガ色の建物に、桜の花がよく似合います。
コロナの影響は残念ですが、新しく京都での生活を始める学生さんにとっては、心が躍る春の訪れですね。

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同志社大学の桜

京都御苑の桜の様子

今日は暖かで天気がいいです。
午前中に京都御苑に行ってみました。

近くの保育園の園児たちが遊んでいます。
犬の散歩をする人、散策をする人、ベンチで読書をする人など様々です。

自転車を走らせていくと、満開の枝垂れ桜に出会いました。

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京都御苑の枝垂れ桜

なんという桜なんのかわからないのですが、早くも満開で、何人もの人がカメラを向けていました。

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また自転車を走らせていくと、また桜らしき花を咲かせた木が見えてきました。
近づいてみると、若干、葉桜になっています。

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京都御苑の桜

でもまだまだ薄ピンクの花がきれいに咲いています。これもなんという桜なのか…分かりません。ソメイヨシノではないのですが。

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少し葉桜ぎみ

京都の桜も開花して、いよいよ桜のシーズンです。短い期間ですが、楽しみたいと思います。