平安蚤の市
今日は岡崎にある府立図書館に行きました。
そうしたら平安神宮の前で、何やらテントが並び人が集まっています。
「平安蚤の市」というのぼりが、たてられていました。面白そうなのでのぞいてみました。
私は知らなかったのですが、毎月10日あたりに行われているようです。「あたりに」というのは、若干日にちが前後する月もあるみたいで、そこらへんはネットでチェックする必要があるみたいです。
今年はコロナの影響や、天候の関係で中止になった月もあるようですが、現在は天候が問題なければ開催されています。
応天門前の広いスペースを利用しているので、各店舗のスペースや通路にも余裕があり、ゆっくり見て回れます。
骨とう品、陶器、雑貨、昭和時代のレトロな小物、古本屋や古着、国外のアンティーク雑貨、様々なものが並んでいます。日本のものが中心ですが、掛け軸とか茶道具とか、いかにも京都というものは少なく、その分、一般の人たち、特に女性には興味のあるものが多い気がします。
しかし、こういう骨董市をみるといつも「へぇ~、これも売り物になったんだ」と思うのです。
昭和世代の私からすると、普通に身の回りにあったもの、それもつい最近まで私の家にもあったようなものが、売られています。自分も捨てずにとっておけば、価値がでたかもしれないのに・・と思ったりもします。
ですが、そういうものに価値を見出せるかが、大切なんでしょうね。何気ない日常生活の道具にも、価値を見出す、それも一つの才能なのかもしれません。私にはそれが欠けているのでしょうね。
さて、岡崎公園も、紅葉がすすんでいます。
といってもあまりモミジはなく、イチョウや桜、欅などですが、それでもきれいに色付いています。
あまり上手く取れなかったのですが、写真も載せておきます。実際はもっときれいだったんですが・・。