京都の日々

50代半ばを過ぎて京都に移住。その京都での日々を綴ります。

護王神社と平安神宮へ

新年最初は、私の住んでいるところから行きやすい護王神社へ行ってみました。

ここは秋に高尾の神護寺に行ったとき、もともと神護寺にあったのが、明治時代に現在の場所、京都御苑の西に移転されたことを知りました。
それ以来、気にはなっていました。

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護王神社の狛猪

狛犬ではなく狛猪があることと、足腰にご利益があることで有名です。
狛猪にあやかって、境内には本物のイノシシがいました。
ホームページによると、お正月6日までのみ「イノシシふれあいコーナー」として、静岡県から招いているそうです。

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イノシシふれあいコーナー

モモちゃんと、珍しい白い猪のカリンちゃんが、檻の中にいました。飼育係の人から餌をもらっています。
なんともかわいい名前ですが、野性味がある本物の猪ですから、近くで見ると怖いといえば怖いですね。
時間によっては境内を散歩させて、もっと近くで見れるみたいです。

さて次は、足を延ばして平安神宮にいってきました。
境内には大きなプロジェクターが2台置かれて、さすが大きな神社です。
しかし、コロナのせいか混雑しているわけではありません。もっとも、お正月の平安神宮は初めてなので、例年がどうなのか私は分からないのです。境内は広いので、例年もごった返すことはなさそうです。

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広い平安神宮境内

京都は少し歩けば初詣に行けるところはたくさんあります。
平安神宮にしても、そぐそばに岡崎神社があります。八坂神社だって徒歩圏内でしょう。人が一ヶ所に集中することもないのでは、と感じます。

参道には屋台が並んでいました。
これも例年と比べるとどうなのか、私には分からないのですが、広い岡崎公園ですから、屋台で買った食べ物を公園内で食べている人たちも結構いました。密になっている感じではなかったですね。

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屋台が並ぶ参道

今日も晴れ間がのぞいたかと思うと、雲に覆われて雪がぱらつき、そしたらまた陽が射して、という寒い一日でした。