鴨川沿いの桜と、学生の街京都の春
今週末は天気が荒れる予報ですが、土曜日の今日はまだ天気はもちそうなので、さっそく桜の様子を見に出かけました。
京都の桜の名所はたくさんありますが、私は鴨川沿いの桜も好きです。なにしろ、拝観料や入場料はいらないですからね。
丸太町通から鴨川べりに降ります。桜はちょうど開花し始めの感じです。
ほとんどの桜は、遠目には咲いているのに気が付かない程度ですが、近づくと開花しているのがわかります。
次の週末には、ちょうど見ごろを迎えるのではないでしょうか。
そのまま川沿いに北上していくと、かなり開花している桜もちらほらと見つかります。
その下では、早くもレジャーシートを敷いて、お花見をしているグループも何組かいました。なかなか、いい風景ですね。
今出川付近では八分咲きくらいの見事な枝垂れ桜が見られました。
さて、しばらく鴨川べりを行ったり来たりしたあとは、今出川通を西に向かい、帰宅の途につきました。
すると同志社大学の前で、記念撮影をしている、袴姿の若い女性と、その両親らしき人を見かけました。
今日は同志社大か同志社女子大の卒業式だったのでしょうか。学生の街京都の、春の風景です。
学生の街の春の風景といえば、もう一つ、最近は街中で、部屋探しをしている親子を度々見かけます。明らかに新大学生とそのお母さんらしき人が歩いています。時には不動産会社の車から降りてきたり、不動産会社の営業らしき人と連れ立って歩いている姿を見かけます。
私が住んでいるエリアでは、同志社大学や立命館大学の学生が多く住んでいる気がします。
はれて大学に合格して、お母さんと一緒に新しい京都での生活の準備をする、なんとも微笑ましい、これも学生の街京都ならではの風景です。
今出川を進むと、同志社大学の敷地内の桜が目に留まりました。
レンガ色の建物に、桜の花がよく似合います。
コロナの影響は残念ですが、新しく京都での生活を始める学生さんにとっては、心が躍る春の訪れですね。