京都の日々

50代半ばを過ぎて京都に移住。その京都での日々を綴ります。

ゴールデンウイークの鴨川

ゴールデンウイークも後半になってきました。
明日は天気が崩れる予想なので、今日はまたまたいつもの、鴨川沿いに出かけてみました。

四条あたりから上流に向かいます。
四条大橋三条大橋のあたりは、やはり人はいますが、コロナのせいもあってか普段より人は少ない気がします。
特に三条大橋の西側は、ちょっとしたスペースがあり、いつもならもっと人がいるところです。

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三条大橋付近の様子

こうして歩いてみると、本当に鴨川は京都市民の憩いの場だと思います。
河原沿いに進んでいくと、楽器の練習をしている人も多くみられます。
管楽器のサックス、ホルンなど、他にも民族楽器のようなパーカッション、三味線を弾きながら歌う人もいます。
ワインの栓を抜いている人もいました。二人連れで騒いでいる感じではありません。緊急事態宣言といえども、これくらいはいいのでは…と思えます。

今日は荒神橋を上ったあたりのベンチに腰かけて、ちょっとビールをいただきました。一人飲みだから、いいでしょう。
本を読みながら、時々川の流れに目を移してビールを飲む…幸せです。

川の中では子供たちが遊んでいます。
男の子は、ゴーグルをつけて泳いでいます。
水遊びする子供たちはよく見かけますが、本当に泳いでいるのはそれほど見かけるものではありません。そもそもまだ水につかるには寒い気がしますが、子供は元気ですね。
しかし、ここは人口百万人を超える都市の中心です。そこに流れている川で泳ぐことができるなんて、京都の魅力の一つでもありますね。

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鴨川で遊ぶ子供たち

陽が傾きかけたころ、少し離れたところに一人男性が現れました。
折り畳み式の椅子を組み立てて座ります。さらに、簡易テーブルも持参しているようでそれも組み立てます。
そして、クーラーバックのようなものから飲み物を取り出して飲み始めました。お酒かどうかは分かりません。
素晴らしい!と思いました。ここまで準備をして、鴨川べりで夕暮れを過ごすなんて。私も簡易式の椅子やテーブルを買おうかな、と思いました。

みなそれぞれ、鴨川での休日を楽しんでいるのですね。

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椅子もテーブルも準備万端!