京都の日々

50代半ばを過ぎて京都に移住。その京都での日々を綴ります。

堀川に茶室ができる<京都建築専門学校・建工祭>

今出川通から御池通までの堀川通の東側に、堀川が流れています。
これは、2009年にそれまで水が流れなくなっていた水流を復活させて、遊歩道が整備されたものです。私もよく散策したり、通り道に利用しています。

この堀川、丸太町通のところに少し前から何やら小屋のようなものが作られ始めました。水流の上に、作られているのです。
作業しているのは、どうも学生っぽい若者たちでした。
そして今日、堀川沿いを散歩していたら、立派な茶室が完成間近でした。

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完成間近の茶室

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堀川の流れの上に作られています

わきには、小さな看板にポスターが張られていました。
そこには「建工祭」と書かれ、11月1日~3日まで、薄茶のサービスを行うとあります。主催は「京都建築専門学校」です。
つまり、学生祭の一環として、行われているようです。ポスターには写真が載っているのですが、おそらく昨年の写真でしょう。毎年恒例で行っているのかもしれません。

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「建工祭」のポスター

この「京都建築専門学校」、堀川下立売にあって、私は時々その前を通って気になっていました。伝統的な日本建築を学べる学校のようで、前を通ると、よく作業をしている若者たちを見かけたのです。

茶室の中には、炉も切ってあります。掛け軸や花を生ける床の間もあります。
なかなかいい感じです。
しかし、11月1日から、ということは明日なのですが、間に合うのでしょうか。
このイベントが見事成功するするように、陰ながら応援したいと思います。