「青春18きっぷ」で琵琶湖から若狭湾へ
今回も京都を離れた小旅行記です。
「青春18きっぷ」が1日分余っていたので、出かけてみました。
まず京都駅から湖西線に乗りました。
新快速で行った方が早いのでしょうが、ここはレトロな雰囲気の普通列車に乗ります。ガラガラとはいきませんが、比較的すいていて、琵琶湖が見える側の窓際の席に座れました。
蓬莱を過ぎたあたりから、琵琶湖の南側の「くびれ」を抜けて、広大な琵琶湖の風景が広がります。田園風景も広がります。稲刈りをしている様子があちこちで見られました。もうそんな時期なんですね。
電車は近江舞子が終点です。ここからは後続の新快速に乗り換えて敦賀を目指します。
レトロでかわいい、普通電車の写真も撮っておきました。
新快速は12両編成で来ました。普通列車より混んでいましたが、ここでも琵琶湖側の窓際の席に座れました。
ところが、近江今津に着くと、後ろ寄り８両が切り離しとなってしまいました。ここからは4両編成で敦賀を目指すわけです。
私を含め、多くの人が車両を移動します。ここでも窓際の席に座れましたが、隣に人が座って、4両になってからは結構な込み具合になっていました。
敦賀は新幹線の工事の真っ最中です。敦賀に着いたら、小浜線に乗り換えます。
乗り換え時間が1時間近くあるので、駅周辺を歩きましたが、暑くて結局駅のホームのベンチで待つことにしました。
小浜線は小浜駅を過ぎると、右手に海が見え始めます。
とてもきれいなブルーの海です。
入り組んだ海岸線のせいか、海なのか川なのか湖なのか、よく分からない感じです。
小浜からは高校生たちが乗り込んできて、ちょっとにぎやかになりました。
終点の東舞鶴で乗り換えです。また1時間くらい待ち時間があるので、駅周辺を歩きました。港のまで行くには、ちょっと余裕がなく行けなかったのが残念でした。
東舞鶴から綾部へ、綾部からは山陰線に乗り換えて園部に向かいます。
そして園部から京都行の快速に乗り継ぎます。
園部までは山間部を走るのですが、園部からはだんだんと開けてきます。それにつれて電車もスピードを上げていくみたいで、それまでとはだいぶスピード感が違います。
亀岡駅では、今年完成した「サンガスタジアム by KYOCERA」を見ることができました。ちょうどこの日の夜、試合があるようで、たくさんのサポーターがスタジアムに向かっています。
外からみるスタジアムは、とてもきれいで堂々とした立派な競技場でした。思わず見とれてしまって、写真を撮り忘れてしまいました。
亀岡を過ぎるともう京都はすぐです。
嵯峨野、円町と過ぎて京都タワーが見えると、帰ってきたな、という感じがします。
やっぱり、京都に戻ると安心する。そんな気持ちになりました。
