広沢池から大覚寺、二尊院へ
シルバーウイークの4連休、今日は好転の中、自転車で嵯峨野へ向かいました。
まず、広沢池に行きました。
実は私、広沢池に行くのは初めてです。
他府県に住んでいて、旅行者として京都に来ていた時は、なかなか広沢池まで足を延ばせなかったのです。
今回は京都に移住したので、ママチャリで初めての広沢池に行ってみました。
先に結論を書いておくと、とてもよかったです。
ちょっと自転車で走れば、こういう田園風景が見れるなんて、これも京都の魅力でしょうね。
池の東岸から西岸に向かいます。池の西岸には「観音島」という小さな島があり、観音様が祭られています。
ちょっとした休憩スペースにもなっていて、先客が2名ほど、そのうち1名は優雅にビールを飲んでいます。いいですねぇ。天気も良くって暑いくらいですから。
私も一休みした後、再び自転車を走らせます。素晴らしい田園風景が広がります。稲穂が揺れる田んぼには、案山子として鳥を模した凧が揺れています。とてものどかな風景です。
さて広沢池を後に、大覚寺へ向かいます。
ここは大沢池エリアの拝観だけだと、お堂の中には入れません。入るには別に、お堂エリアの拝観券が必要です。
今日は、お堂の中も見させてもらいました。
広くて見どころは沢山あります。大沢池エリアとお堂エリア、両方じっくり見たら2時間はかかりそう。私は少し駆け足で見て回りました。
さて次は二尊院へ向かいます。
ここは何といっても、総門を抜けてまっすぐ伸びる参道が印象的です。紅葉の時期が有名ですが、それ以外の時期も素晴らしいです。かえって紅葉時期より空いていて、いいかもしれません。
本堂横の縁側で少しくつろいでから、二尊院を後にしました。
今日はこれでもう帰ることにしたのですが、コロナの影響で、人出がどうなっているのか気にもなり、嵐電嵐山駅の前を通ってみました。
外国人観光客の姿はほとんど見えませんが、比較的混んでいました。以前のような、観光客でごったがえしているのはちょっと…とも思うのですが、やはり人が少ない京都は寂しいもので、戻りつつある観光客の姿に少しホッとしました。