京都の日々

50代半ばを過ぎて京都に移住。その京都での日々を綴ります。

下鴨神社と上賀茂神社

今日は午前中は雪が降っていました。
窓から外を見ると、それほど積もっていません。ボタン雪みたいなのがフワフワ舞っている感じで、それほど積もる感じではありません。

昼にはやんだので、自転車で外出してみました。
今年最後は、やはり大好きな鴨川に行こうと思いました。

出町柳のあたりで河原を離れて、下鴨神社に寄ってみます。
正月の下鴨神社は、以前参拝したことがあります。参道には屋台がいっぱい出ていたのですが、今年は屋台は出ていません。そうですよね、このコロナ問題の最中ですからね。ちょっと寂しいです。

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下鴨神社糺の森に向かう表参道

時差参拝を呼び掛けていることもあってか、参拝者もちらほら見えます。
私はお参りは上賀茂神社でしようと思い、参道の入り口で引き返して、上賀茂神社を目指して、賀茂川沿いを進みました。

風景が開けた河原を自転車で走っていると、「大」の字が雪をかぶった如意ヶ嶽(大文字山)が見えました。左のほうに目をやると比叡山も雪をかぶっています。
河原では、親子連れが凧揚げをしていました。なんとものどかな風景です。

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遠くには雪を被った如意ヶ嶽

さて、上賀茂神社につきました。
先日、ネットのニュースで、上賀茂神社に大鳥居が新しく建立されて、「くぐり初め式」が行われたことを知りました。鴨川にかかる御園橋の工事と合わせて、神社前の広場を整備する一環としてらしいです。
たしかに行ってみると、まだまだ神社前は整備中といった感じです。広場が完成したらどんなふうになるんでしょうね。

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整備中の上賀茂神社前、手前の鳥居が「大鳥居」

上賀茂神社にも参拝者がちらほらといます。参道や境内は、初詣の準備が整ってきています。
それにしても、私が住んでいるあたりと比べると、やはり雪の量が多かったみたいです。ほとんど雪は消えているのですが、まだ神殿の屋根にはまだ雪が残っていたり、橋の上に残った雪を、神社の人たちが雪かきをしていました。

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雪が残る上賀茂神社

そして参道脇の草地には、結構大きな雪だるまが作られていました。朝のうちは、かなり積もっていたみたいです。

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境内には雪だるまが残っていました

参拝を終えて、帰路につきました。
時々、雪や霰が降り、そしてまた晴れ間が広がる、そんないかにも京都の冬らしい天気でした。